こんにちは、ハエです。
今回は現役国公立の薬学部に通う私が実践している
具体的な勉強方法について紹介したいと思います。
私は、1年次の28科目すべてのうち80点より低い成績は取ることなく進級できました。
そして、ほとんどの科目で90点以上をとっていた勉強法を紹介したいと思います。
①必要なこと、もの
1,授業への出席
一番重要なことは、授業に出ることです。
あたりまえすぎますね。
でも、実際、授業日数が足りなくて試験を受けれなかった人もいます。
また、授業では先生が覚えるべきところを結構言ってくれるので、確実に出たほうがいいです。
テストで点数を取るためには、
先生が授業で時間をかけていたところを知る必要があります。
特に、過去問が手に入らない可能性がある場合は、授業に出なければ終わりですの確実に授業には出ましょう。
2,過去問は問題演習をするためのもの
そして、次に大事なのは過去問です。
なぜこんなにも過去問が重要かと言われると、
問題演習が必要だからです。
インプットしただけでは、使える知識にはならないので、必ずアウトプットが必要です。
そこで、重要問題がまとまっている過去問がとても重要になってくるわけです。
授業によっては、教科書に問題が載っていたり、先生がプリントを配ってくれたりすることもあります。
しかし必ずしもそうとは限らず、中には、プリントが一切ない授業や、教科書をそもそも使わない授業もあります。
そのような時には、過去問の有無が合否に、進級に関わってくるので、
過去問はなんとかゲットしたいです。
3,過去問が無い場合
しかし、過去問がどうしても手に入らないという場合ももちろんあります。
その時は、
過去問の役割をもう一度確認しましょう。
過去問は問題演習のための紙です。
過去問がないなら、代わりの問題をひたすら探しまくりましょう。
私は、ネットと図書館を駆使してあらゆる問題を探しまくりました。
その結果、いくつかは授業の内容と合った問題を見つけることができましたし、
演習ができたおかげで、試験も受かりましたし、高得点も取れました。
過去問がないからと言ってあきらめず問題を探して解きまくりましょう。
分からなかったら、先生に聞きに行きましょう。
私は、特別に苦手な科目がありましたが、
授業後に先生を捕まえて丸一時間ほど教えてもらいました。
(今思えば申し訳ないですし、お金を払ってもいいくらいの拘束)
頼れるもの、人にはどんどん頼っていきましょう。
先生も、生徒を試験に落としたくないはずです。
再試もなかなか面倒くさいでしょうし。
このことを考えると、
先生は生徒が試験に受かるように授業してますし、
真面目な生徒には丁寧に対応してくれますので、困ったら先生に聞きに行っちゃいましょう。
②具体的な勉強方法
1,暗記だけではなく理解しよう
まず、理解が必要な科目は理解してから忘れよ です。
“忘れている“と”知らない“は違います。
“忘れている“だけなら、教科書を見たり問題を解いたりしているうちに“思いだす”ことができます。
しかし、”知らない“ものは何をしようと”思い出す“ことはありません。
そのため、理解が必要な物理や数学を使う科目、公式を使う範囲などは
その日のうち、難しければその週のうちに、理解できるまで復習しましょう。
これをしておくことで、テスト前の勉強は格段に楽になるはずです。
また、暗記するところが多い科目については、
早めに対策するか、普段からまとめておくのがいいと思います。
私は圧倒的に普段からまとめておく派でした。
というのも、暗記する量が多すぎるからです。
テスト前に一気に覚えようとしてもかなり気をそがれるので、
暗記系の科目は授業中に覚えるくらいの勢いで集中して、まとめをつくっておいてました。
そして注意してほしいのが、まとめをつくって毎日復習とかはしてません。
とりあえず作っておいて、授業の合間(授業中とか)に思い出す程度で確認してました。
特別、時間を作って、さぁ暗記するぞというまでのやる気はありませんでした。
授業中に暗記を進めていく、
分からない語句が出てきたときにその都度確認できるようにしておけばまず受かります。
2,過去問の使い方
まず過去問を入手した時点で、
問題となっているところを教科書で探して、印をつけましょう。
これをすることによって、その範囲を授業でやったときに、
絶対覚えるべき重要なところだということが一目でわかります。
そのため、頭に入りやすく、この方法はかなりおすすめです。
また、過去問には大体答えがついてないです。
そのため、答え合わせを友達とできるとなおいいです。
しかし、友達と確認できなくても全く問題ありません。
それは、自分で教科書を調べまくればいいからです。
暗記系の科目は、教科書を自分で確認するほど、
知識を定着させることができるので、自分で調べまくっちゃいましょう。
しかし、どうしてもそういかないのが、数字を使う問題です。
過去問について先生に聞きに行くのも難しいため、誰かと確認することを強くお勧めします。
でも安心してください。
公式を使う科目は、練習プリントを出してくれる先生が多いです。
また、練習プリントに関しては、先生にいつでも質問することができます。
そのため、
過去問がなくても練習プリントをひたすら解いて理解できれば確実に試験は受かります。
3,授業プリントの使い方
これは先ほども少し話しましたが、授業プリントは過去問と並ぶほど重要です。
なんなら、
授業プリントは過去問以上に重要だと思ってます。
それは、過去問は過去に出た問題であって、今年出るとは限らないけど、
授業プリントから今年の問題が出ることは確実だからです。
(たまに全然プリントから出さない先生がいるけど、そのテストはみんな取れてないから大丈夫)
何度も言いますが、過去問は問題演習の紙くらいだと思ってください。
本当に重要なことは授業プリントに先生がまとめてますし、
授業で何回も言っているようなことがテストに出るはずです。
過去問はアウトプットをするものであり、インプットするものではない。
授業プリント、教科書からインプットしよう。
まとめ
何よりも授業が一番大事。
授業でインプットしたことを、過去問や授業プリントなどでアウトプットしよう。
過去問はただの演習問題が載ってる紙。
問題を他に探せば、過去問はなくても大丈夫!
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